こんにちは、スタッフ石田です!
今回は、多くのお客様からご質問いただく「コットンリネンの縮み」について、その予防法と、縮んでしまった際の対処法を改めてご紹介します。

コットンリネンは通気性が良く、軽やかな着心地が魅力の素材ですが、扱い方を間違えると縮みやすい特性もあります。お気に入りの1枚を長く大切に着続けるためにも、ぜひ正しいケア方法を知っておきましょう。

 

コットンリネンが縮んでしまったときの対処法

 

1. ぬるま湯+リンスでやさしく戻す

洗面器や桶に約30℃のぬるま湯を用意し、リンスまたはコンディショナーを2〜3プッシュ溶かします。ジメチコン成分が繊維を滑らかにし、縮みの改善を助けてくれます。

2. 衣類を浸す

衣類を裏返してぬるま湯に優しく沈め、30〜60分ほどそのまま浸します。無理に引っ張らず、繊維が自然にふくらむのを待ちましょう。

3. すすぎとタオルドライ

すすぎは軽く。手で軽く押しながら水気を絞り、タオルで優しく包んで水分を吸い取ります。洗濯機での脱水は避け、適度に湿った状態に保ちましょう。

4. 形を整えて陰干し

着用時のシルエットを思い出しながら形を整え、風通しの良い日陰で平干しします。直射日光は避け、繊維ダメージを防ぎましょう。

この方法である程度の縮みは改善できますが、完全に元通りに戻すことは難しいため、日頃のケアが最も大切です。

 

縮ませないための予防法

 

洗濯前のひと工夫

・衣類を裏返してネットに入れる
・摩擦や絡まりを防ぎ、ダメージを抑えられます

手洗い/デリケートコースの活用

手洗いが理想ですが、洗濯機を使う場合は「弱水流」「おしゃれ着コース」を選びましょう。水温は30℃以下で。

柔軟剤やリンスの活用

繊維をコーティングし、洗濯中の縮みを軽減してくれます。肌触りもやさしくなります。

 

その他の豆知識

 

サイズ選びで差が出る

リネン混素材は1〜2cm縮む前提で、ややゆとりのあるサイズを選ぶのがポイントです。

初回の水通しが有効

初回の洗濯前に一度水に通すことで、極端な縮みを抑える効果があります。

アイロンは軽く湿らせて

少し湿らせた状態でスチームアイロンを使うと、布の風合いをキープしつつ、きれいに仕上がります。

 

コットンリネンはとても魅力的な素材ですが、丁寧な扱いが求められます。
Black Gravityでは、そんな繊細な素材を活かしたブラックコーデアイテムを多数展開中です。

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コットンリネンは縮みやすい素材ですが、適切なケアと洗濯方法でその美しさを保つことができます。
これらの方法を参考に、お気に入りの服を大切に着続けてあげましょう。

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